大学を卒業してから、やたら「婚活」という言葉を聞くようになりました。
ですが、その当時は彼氏もいた為、別に行きたいとは思っていませんでした。
そんな時、友だちから「婚活パーティーに行かないか?」という誘いがありました。
とりあえず参加してみた婚活パーティー
何でも、一緒に行くはずだった先輩が行けなくなってしまったんだとか。
私は特に出会いに飢えていたわけではありませんが、婚活パーティーの実情や、どんな人が参加しているのかに興味があったので参加することにしました。
「婚活パーティーに行ったんだよ」と、飲み会で話のネタになればいいと思っていたのも事実です。
その婚活パーティーは、銀座のとあるBARで開催されました。
小さな隠れ家的なBARではなく、キャバクラのようにテーブル席が何席かあり、ライトがギラギラしている「夜のお店」という印象でした。
どういう条件の人たちが参加しているのか等は、友だちに聞くのを忘れてしまいました。
終わってからの感想としては、色々な職業の人がいたので、広く募集しているものだったのかなと思います。
婚活パーティーでの会話はせわしない
受付を済ませ、テーブル席に着きました。
友だちと「緊張するね」なんて話していると、気付けば男性がテーブル席に着いてきて会話をすることになりました。
自己紹介をして、お互いの職業や趣味等を話し合い、「今度大人数でバーベキューしようよ」なんて約束をし、連絡先を交換してその男性は去っていきました。
あとはそれの繰り返しです。
もっと和やかな雰囲気の中でゆっくり会話を楽しむものだと思っていました。
ですがそんなことはなく、連絡先を交換したら「はい、さよなら」と言わんばかりに代わる代わる男性が来ては去っていくのでした。
毎回同じ会話を繰り返し、「うわーすごい」なんて棒読みで返事をしていたら、「ちゃんと話してくれてありがとうね。」と言ってくる男性もいました。
どういうことかと思いましたが、何でも話しかけても、シカトされることがあるのだとか。
むしろそんなことは、日常茶飯事とのこの。
あぁ、そんな図太い神経で生きたらどんなに楽か。
まぁそんな選り好みする性格だから、婚活に来ているんだろうな、と思ってしまいました。
婚活パーティーは疲れる
私はとても気にしいなので、話しかけられたらとりあえず社交辞令として会話をしていました。
でも交換した連絡先は消してしまったので、どんな人がいたのか、どんな職業だったのかは忘れてしまいました。
それだけ色々な人と会話をし、同時に、印象に残ることもありませんでした。
人数も多かったので、お酒を取りに行くのも一苦労でした。
人酔いしてしまうほどです。
来ている女性の印象としては、白い服や綺麗な服を着て、まさに気合いが入っている!という方が多かったように思います。
20代は私たちくらいだったのではないのでしょうか。
どの女性も、30歳以上に見えた印象です。
気合いの入れ方が、なんとなく若者には出せないような雰囲気を出していたのでそう感じました。
感想としては、とにかく一言、「疲れた」という感じでしょうか。
人混み疲れ、しゃべり疲れです。
正直、婚活パーティで一生懸命会話するのは馬鹿げているように思いました。
特にタイプじゃない男性の場合は、少し冷たい態度を取ってもいいのではないのでないかと思います。
きちんと相手と話しをしたい私みたいなタイプは、結婚相談所でお見合いをセッティングしてもらった方がいいのかもしれません。