婚活バーという婚活パーティーでもアプリでもない婚活の方法が注目を集めています。
最近は街コンよりも婚活バーの情報を探している人のほうが多いのではないでしょうか。
今回は多くの人が気になっている婚活バーというものがどんなものなのか?を理解するためにシステムや料金について詳しく紹介してみたいと思います。
婚活バーとは?
婚活バーはシングルズバーとも呼ばれており、飲食店を舞台に男女の出会いを提供しています。
そのシステムは独特のもので、男性が料金を払い、女性は無料または1000円程度で入店できるようになっています。
料金形態はお店によってまちまちなのですが、10分ごとに相席チャージがかかるお店や、1回の入店で15000円とか20000円とかの高額なチャージをするお店もあります。
料金が高額なお店には、それだけの金額を払えるなりの男性がやってくるのでセレブな男性との出会いが期待できるようです。
ただし、30代の女性はどうしても不利になってしまう現実があるようです。
それは婚活バーのシステムが関係しています。
婚活バーはどんなシステムなの?
婚活バーではほとんどの場合男性がいる席に女性がつけられるというシステムになっており、制限時間がくると女性がテーブルを移動して次の男性の席に行くと言うようなかたちがとられています。
席の移動はお店のスタッフが取り仕切ってくれるので安心です。
婚活パーティーのように自分から積極的にいけないと異性と一言も話せずに終わってしまう、なんてことがないため、受け身の人でも異性と会話をする席につくところまではお膳立てしてもらうことができます。
これは婚活バーのメリットでもあるのですが、デメリットもあります。
女性が多くて男性が少ないときなどは女性は待機になってしまうこともありますし、高い料金を払って参加している男性にはお店側としても若い女性を優先的に紹介したりすることもあるので、30代女性は苦戦を強いられることになるのです。
今日はハズレだな、と思ったらお店を出てしまえばいいと思うかも知れませんが、たいていの婚活バーは2時間制となっていて、女性は2時間お店にいることで無料となっているので、途中退席する場合はチャージ料金を支払わなければならないお店もあるんです。
なので2時間暇つぶしして何の成果も無し、ということもありえます。
ですが、婚活バーは1人でも行くことが出来ますし、自分の都合のいい日にフラッとお店へ出会いを求めに行くこともできるので、自分のペースで効率よく出会いを求めたいと言う人にはむいています。
婚活バーは誰でも行けるの?
会員制となっていますので、最初に会員登録をする必要があります。
その際の会員資格として20歳以上の独身男女であることと、無職の人は会員になることは出来ません。
本人確認書類の提示と名刺の提示を求められるお店もあります。
あくまでも婚活が趣旨なので、既婚者や仕事に就いていない人、身元の分からない人は最初から参加できないようになっています。
また、年齢の上限も40~45歳くらいまでに設定しているお店が多いようです。
男性は40代でもお金があればモテますが、女性はなかなか厳しいと言えるでしょう。
婚活バーは基本的に交際者がいない男女という前提なので、「彼氏いますか?」「彼女いますか?」のような探りから入らなくていいのはメリットですね。
出会いの一つの手段と考えてまずは気軽に利用してみるのもいいかも知れませんね。