ネット婚活で実際にお相手の方と会うまでのプロセスにはいくつかのポイントがあります。
私はネット婚活以前に、ネットを通じた友達作りをしている経験がありましたので、その経験を元に知り合っていく段階を作っていきました。
できれば、サイト上での会話は長い期間をかけた方がよいと思います。
「婚活サイト」で匿名性を保つことをおすすめする理由
婚活ではなくて、それ以外の目的で婚活サイトを利用する人がいるからです。
そういった人たちは早く話を進めたいので、1か月以上会わずにサイトで会話をやり取りすることを嫌がります。
ですので、できれば数か月はサイト上での会話をしていくことをおすすめします。
その期間は匿名性は保った方がよく、個人的なメールやラインなどの公表は避けた方がよいと思います。
いよいよ実際に会う時に気を付けること
実際に会うときには、人が大勢いる場所がおすすめです。
できれば、高級ホテルのロビーなどがいいと思います。
挙動不審な場合は目立ちますし、下心がある人は落ち着きのあるホテルを嫌うからです。
会うときの相談は焦らずに行った方がいいです。
特に仕事が忙しいときは自分の都合を押し付けようとしてしまうことがあると思いますが、それでは失敗します。
相手への思いやりが大事です。
なかには危ない人が存在する可能性も
いよいよ会う段階になると婚活サイトを離れて、電話、メールやラインのやり取りをすることがあると思いますが、できれば婚活専用の電話番号とメールアドレスを設定した方がいいです。
費用は少しかかりますが、危ない人だったときに、切り離すことが簡単にできます。
実際に会うと、個人情報を話す機会がでてきますが、職場などの自分の所属については初回から伝えることは慎重にした方がいいと思います。
男性の場合は安定した職場であれば、早めに提示したい気持ちもわかりますが、本来職場は個人の資質を推し量るときに最重要ではありませんし、職場や職業によってその人を信じてしまうという危なさもあります。
まとめ
しかし、私は複数名の男性とお会いし、食事やお茶などをしましたが、どなたともその後のトラブルにならずに過ごすことができました。
残念ながらおつきあいには至りませんでしたが、互いに婚活仲間として励ましあい、「結婚することになりましたー」などのうれしい報告をいただいたこともあります。
ですので、危ないことがあるかも、という気持ちをしっかりもって取り組めばトラブルに巻き込まれずに、ネット婚活を利用していけると思います。
そこまでするの、と思われるかもしれませんがネット婚活の利便性と危険性は背中合わせです。
そのことを自覚して自分でリスクをコントロールすることが、ネット婚活で異性と会うポイントだと思います。